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AI時代の税務調査とロボット技術

2025 / 12 / 11

皆さんは普段どのくらいAIを活用していますか?

例えばchatGPTはここ数年で一気に広まり、今では多くの人が当たり前のように使うツールになりましたね。

 

私も、ちょっとした調べ物はもちろん、旅行先でのスムーズな乗り換え案内や、ディズニーランドの効率的な回り方を提案してもらうなど、さまざまな場面で活用しています。

 

実は国税庁もAIを活用しており、先日の報告によると、令和6事務年度にはAIも活用しながら情報収集や申告書の分析・検討を行い、調査必要度の高い法人を抽出して実地調査を行った結果、法人税・消費税の追徴税額は3,407億円となり、直近10年で最高値となったそうです。

日頃から正しい会計処理を意識しなければと、より一層感じます。

 

一方で、今月東京で開かれていた「国際ロボット展」では、特にアメリカや中国がリードして開発を進めるヒト型ロボットが注目を集めていたようです。

そんな中、日本の勝ち筋は企業のニーズに応える産業用ロボット。

AIを搭載して自ら判断し、学習しながら5分、10分先の作業をより効率的に行うロボットも登場し、開発した企業の中には今後ユニコーン企業になることが確実視されている企業も含まれています。

(ユニコーン企業とは、設立10年以内で10億ドル以上の評価額が付けられている非上場のベンチャー企業のことを言います)

 

製造業や物流業界の人手不足という社会課題に対してロボットがどのように貢献していくのか、今後ますます期待したいです!

 

エスペランサでも、AIなどの新しいツールを上手に活用しつつ、「最後は人の目で確認する」姿勢を大切にしながら、これからもお客様の事業をしっかりとサポートしてまいります。

 

 

 

名古屋オフィススタッフ

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