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寒さが一段と厳しくなりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか
寒いのは苦手な私ですが、冬は美味しいものがたくさん出回る季節でもあります
今日はその冬の味覚の一つ、海のフォアグラと呼ばれる「あん肝」に触れてみました
深海魚である「あんこう」は、少々グロテスクな見た目をしていますが
「骨以外捨てるところがない」といわれるほど無駄なく食べられる魚です
その中で珍味として重宝されているのが、肝臓の「あん肝」です
ビタミンやミネラルといった微量栄養素も豊富に含まれており
骨粗鬆症の予防、疲労回復、貧血やめまいの改善などに役立ちます
一方、40%以上が脂質で構成されており、カロリーやプリン体は高めですので
お酒のおつまみなどとして適量を食べるようにしましょう
新鮮なあん肝はふっくらとしてつややか、にじみ出ているオレンジ色はあん肝の脂です
この脂がうまみを左右しますので、ほどよくオレンジ色が出ているものを選ぶと良いそうです
体型が気になる今日この頃、食べ過ぎに注意しながらあん肝を楽しみたいと思います
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